対話とモノローグ

弁証法のゆくえ

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「εとμ の複合」への案内

光を電磁波と同じだと考えるマクスウェルの発想は、ε(イプシロン) と μ(ミュー) の複合と特徴づけられる。ε は誘電率、μ は透磁率を表わす。ε と μ の複合によって、電気力線と磁力線は統一され、電磁波が形成される。そして、電磁波と光は同じ速さで進むこ…

対幻想と楕円幻想

対幻想──吉本隆明(『共同幻想論』)、楕円幻想──花田清輝(『復興期の精神』)。思いがけず、複合論(新しい弁証法の理論)を、二人のことばを借りて、表現できた。わたしには、違和感がない。複合論のイメージが、対幻想や楕円幻想ということばによって、…

楕円と弁証法

唯物弁証法の三法則の内的連関を断ち切り、「対立物の相互浸透」だけを引き継ぐ。そのとき、弁証法を表わす幾何学的図形は螺旋ではなく、楕円になる。これが、わたしの考えである。 「対立物の相互浸透」のゆくえ 螺旋と楕円 楕円とは二つの焦点をもつ図形で…